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制作の流れ・準備 2026.08.30

ホームページの確認用URLとは?公開前に安全に共有する方法

目次

ホームページの制作を頼むと、公開前に「確認用のURLをお送りします」と言われることがあります。このとき、こんな不安が浮かぶのではないでしょうか。

この記事では、確認用URLとは何なのか、安全な渡し方は何なのか、そして受け取った側が実際にどう操作すればいいのかを、順を追って説明します。あわせて、「何をチェックすればいいか分からない」という方のための確認リストも載せています。

1. 確認用URLとは何か

確認用URLとは、完成したホームページを、本番として公開する前に見てもらうための「仮のアドレス」です。「テストサイト」「ステージング」「プレビュー」などと呼ばれることもありますが、指しているものは同じです。

たとえば本番のアドレスが https://example.com だとすると、確認用URLは https://xxxx-preview.pages.dev のような、本番とはまったく別のアドレスになります。

これがあることで、次のことができます。

ここが大事なところです。確認用URLがある制作なら、「公開してみたら思っていたのと違った」が起きません。完成品を見て、納得してから公開できます。

2. 「検索に出ないか」が、いちばんの心配ごと

未完成のページが検索結果に出てしまうと、次のような問題が起こります。

3番目は実際に起こります。確認用URLを何の対策もせずに置いておくと、検索エンジンに拾われ、公開後もしばらく検索結果に出続けることがあります。

そのため、確認用URLには必ず何らかの「見せない仕組み」が必要です。ここからは、その方法の違いを説明します。

3. 見せない方法は3種類ある(弱点も正直に)

方法①:検索避けの指定だけをする

ページに「検索エンジンは、このページを登録しないでください」という指定(noindex)を入れる方法です。多くの制作会社が使っています。

良いところ弱点
手間がかからない。すぐ渡せる URLを知っている人は、誰でも見られる
指定はあくまで「お願い」で、必ず守られる保証はない
転送されたメールから、第三者に伝わることがある

方法②:合言葉(パスワード)をかける

URLを開くと、IDとパスワードの入力を求められる方法です。関係者に同じ合言葉を伝えて使います。

良いところ弱点
URLを知っているだけでは見られない 全員が同じ合言葉を使うので、誰が見たのか分からない
合言葉がメールやチャットに残り続ける
一人に伝われば、そこから何人にでも広がる
特定の人だけアクセスを止める、ができない

方法③:指定したメールアドレスの人だけが見られるようにする

あらかじめ登録したメールアドレスの持ち主だけが開ける方法です。ラタトスクではこの方法を使っています。

良いところ弱点
合言葉を送る必要がない(漏れようがない)
登録されていない人は、URLを知っていても開けない
誰がいつ見たかが分かる
特定の人だけ後から外せる
公開と同時に、確認用は完全に閉じられる
見る側にひと手間かかる(メールに届く数字を入力する)
登録したメールアドレスを受け取れる端末が必要

弱点も正直に書きました。③は、見る側にとっては少しだけ面倒です。ただ、その手間は初回だけで、しばらくは入力なしで見られるようになります。「未完成のものが外に出ない」ことと引き換えなら、割に合う手間だと考えています。

4. 見る側の手順(実際の操作)

方法③の場合、確認用URLを受け取った方は、次のように操作します。アプリのインストールや、アカウント登録は必要ありません。

ステップ1:届いたURLを開く

パソコンでもスマートフォンでも、どちらでも開けます。いつも使っているブラウザで開いてください。

ステップ2:メールアドレスを入力する

「メールアドレスを入力してください」という画面が出ます。ここには、制作側にお伝えいただいたメールアドレスを、そのまま入力してください。

ここが最大のつまずきポイントです。登録したものと違うメールアドレスを入れると、開けません。「登録していないアドレスです」と出たら、まずここを疑ってください。

ステップ3:メールに届いた数字を入力する

入力したメールアドレス宛に、数桁の数字(確認コード)が届きます。これを画面に入力します。パスワードではないので、覚えておく必要はありません。使い捨ての数字です。

ステップ4:ホームページが表示されます

これで完了です。以降しばらくは、同じ端末・同じブラウザであれば、URLを開くだけで表示されます。毎回入力する必要はありません。

5. うまくいかないときは(よくある5つ)

「登録されていないアドレスです」と出る

入力したメールアドレスが、登録されているものと違います。大文字・小文字、ハイフンの有無、ドメイン部分(@のうしろ)を確認してください。別のアドレスで見たい場合は、そのアドレスを制作側に伝えれば追加できます。

数字が書かれたメールが届かない

  1. 迷惑メールフォルダを確認してください(いちばん多い原因です)
  2. 会社のメールで外部からのメールが制限されている場合があります
  3. 数分待っても届かない場合は、いったん画面を閉じてやり直してください

それでも届かない場合は、個人のメールアドレス(GmailなどでOK)を登録するのがいちばん早い解決策です。確認が終われば削除できます。

数字を入れたのに「無効です」と出る

確認コードには有効期限があります(数分〜十数分程度)。時間が経った古いメールの数字を入れていないか確認してください。いちばん新しく届いたメールの数字を使ってください。

スマートフォンでも見たい

問題なく見られます。ただし端末ごとに、最初の1回だけ入力が必要です。パソコンで済ませていても、スマートフォンでは改めて数字の入力を求められます。故障ではありません。

社内の他の人にも見せたい

URLを転送しただけでは、その方は見られません。これは仕組み上そうなっています(だから安全なのですが、初めてだと戸惑うところです)。見せたい方のメールアドレスを制作側にお伝えいただければ、追加します。人数の制限は基本的にありません。

6. 何を確認すればいいのか(チェックリスト)

「見てくださいと言われても、どこを見ればいいか分からない」という声をよくいただきます。デザインの良し悪しは、正直あとから直せます。それよりも、次の項目を優先して見てください。公開後に気づくと直しにくいものから並べています。

公開前に必ず確認したいこと

特に「フォームからのテスト送信」は必ずやってください。フォームが動いていないホームページは、看板だけあって電話が繋がっていないのと同じです。公開後に気づくと、その間に来ていたはずの問い合わせは戻ってきません。

逆に、今は気にしなくていいこと

7. 公開したら、確認用URLはどうなるのか

公開後、確認用URLは閉じるのが基本です。残したままだと、次の問題が起きます。

「公開後、確認用URLはどうなりますか」と一度聞いておくことをおすすめします。閉じる前提になっているか、放置されるのかで、その制作会社の丁寧さがだいたい分かります。

8. よくある質問

Q. 確認用URLを見ている間、今のホームページはどうなりますか?

そのまま表示され続けます。確認用URLは本番とは別のアドレスなので、今のホームページには一切影響しません。お客様には、これまでどおりのホームページが表示されます。

Q. 確認できる期間に制限はありますか?

制作会社によります。ラタトスクでは、公開までの間はいつでもご覧いただけます。ただし、確認が長期間止まると公開が遅れるため、目安の期限をお伝えすることはあります。

Q. 直してほしいところは、どう伝えればいいですか?

「どのページの、どのあたりの、何を、どう変えたいか」の4つが分かれば十分です。専門用語は不要です。「トップページの上のほうの写真を、別のものに変えたい」で伝わります。スマートフォンの画面を撮った写真を送っていただくのも、とても分かりやすい方法です。

Q. 確認用URLを、社内の会議で映しても大丈夫ですか?

問題ありません。画面を映すぶんには制限はありません。気をつけていただきたいのは、その画面を撮影してSNSなどに載せることです。未公開の情報が外に出てしまいます。

Q. 他社に見積もりを出すために、確認用URLを見せてもいいですか?

制作物の権利や契約の扱いに関わるため、事前に制作会社へ確認してください。ラタトスクの場合は、正直にお伝えいただければ問題ありません。比較して他社を選ばれるのであれば、それはそれで構いません。

Q. ラタトスクではどうしていますか?

方法③(指定したメールアドレスの方だけが見られる形)を使っています。合言葉をお送りすることはありません。ご確認いただく方のメールアドレスをお知らせいただければ、追加します。人数の制限はありません。公開と同時に、確認用は閉じます。

まとめ

ラタトスクでは、この確認の工程を必ず入れています。完成したものを見て、納得してから公開する。それが、あとから「思っていたのと違う」が起きない、いちばん確実な方法だからです。

完成を見てから、公開するか決められます。

ラタトスクは、公開前に必ず確認用URLでご覧いただきます。合言葉をお送りすることはなく、ご指定のメールアドレスの方だけが開ける形です。初期制作費¥0+月額¥5,000(税込)か、買い切り¥50,000(税込)。まずはデモサイトで、実際の仕上がりを触ってご確認ください。

執筆:ラタトスク(会社員・社内IT相談窓口担当・福岡)
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