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制作の流れ・準備 2026.09.28

ホームページ納品時に受け取るものは?制作会社を変えても困らない確認リスト

目次

ホームページが完成して公開されると、ほっとして、そのまま日々の仕事に戻ってしまいがちです。

ところが、困るのは数年後です。制作会社を変えたくなったとき、担当者と連絡が取れなくなったとき、サイトの一部を自分で直したくなったときに、「必要な情報が手元に何もない」ことに気づきます。

この記事では、納品のときに受け取っておくものを6つに分けて説明します。最後に、そのまま使える確認リストを載せています。

1. なぜ納品時に確認しておくのか

納品のときは、制作会社との関係がいちばん良い時期です。頼めばすぐに出してもらえるものも、数年たつと手に入りにくくなります。担当者が辞めていたり、会社がなくなっていたりすることもあります。

もう一つの理由は、「自分のものだと思っていたものが、実は制作会社の名義だった」という行き違いを、早めに見つけられることです。名義は、あとから変えるほど手間がかかります。

2. 受け取るもの①:ドメインとサーバーの情報

ドメイン(〇〇.com のようなサイトの住所)とサーバー(サイトを置いておく場所)は、ホームページが表示されるための土台です。ここを押さえていないと、制作会社を変えるときにサイトの住所ごと失うことがあります。

確認することなぜ必要か
誰の名義で登録されているか名義の人が、そのドメイン・サーバーの持ち主です
どこの会社と契約しているかドメインとサーバーは、別々の会社と契約していることがあります
管理画面に入る方法ログインできる人がいないと、何も変更できません
更新日と費用、支払い方法更新を忘れると、サイトもメールも止まります

名義をどうするかは、契約の形によって考え方が変わります。詳しくはドメイン・サーバーは誰の名義にすべきかで解説しています。

3. 受け取るもの②:管理画面に入るための権限

WordPressなどで作ったサイトなら、管理画面に入るためのアカウントが必要です。

制作会社のアカウントを削除するときは、そのアカウントで書いた記事やページが消えないように、別のアカウントに引き継いでから削除します。手順はWordPressの管理者ユーザーを制作会社に渡す手順で説明しています。

4. 受け取るもの③:サイトのデータとバックアップ

サイトを別の制作会社に引き継ぐときや、万一サイトが壊れたときに必要になるのが、サイトのデータ一式です。

5. 受け取るもの④:写真・文章などの素材と、使ってよい範囲

見落としやすいのが、写真やイラストを使ってよい範囲です。

素材確認すること
自分で用意した写真・文章元のデータが手元にあるか。制作会社が加工したものも受け取れるか
制作会社が撮影・作成したもの権利がどちらにあるか。別の会社でサイトを作り直しても使えるか
素材サイトの写真・イラスト誰の名義で購入したものか。制作会社の名義のライセンスだと、引き継げないことがあります
フォント(文字のデザイン)有料のフォントの場合、ライセンスが制作会社にあるかどうか

「サイトで使っているから、ずっと使えるはず」とは限りません。作り直すときに同じ素材が使えるかを、一言確認しておくと安心です。

6. 受け取るもの⑤:外部サービスのアカウント

ホームページのまわりには、いくつかの外部サービスがつながっています。

これらが制作会社のアカウントで作られていると、データを引き継げないことがあります。自分のGoogleアカウントを持ち主にして、制作会社には「使う権限」だけを渡してもらう形が理想です。

7. 受け取るもの⑥:更新の手順と、困ったときの連絡先

8. 納品時の確認リスト

納品時に確認すること

9. よくある質問

Q. 全部そろっていないと、問題ですか?

すぐに問題になるわけではありません。大切なのは、「どこに何があるか」を知っていることです。たとえば、ドメインが制作会社の名義でも、それが契約の内容どおりで、移すときの条件が分かっていれば困りません。

Q. 聞きにくいのですが、どう聞けばよいですか?

「万一のときに困らないよう、控えを手元に置いておきたい」と伝えれば十分です。きちんとした制作会社なら、嫌がることはありません。むしろ、情報の出し渋りがあるときは、理由を確認したほうが安全です。

Q. パスワードは、制作会社から全部教えてもらうべきですか?

パスワードそのものを聞くより、自分専用のアカウントを作ってもらい、自分でパスワードを決めるほうが安全です。受け取ったパスワードは、メールに残したままにせず、パスワード管理のアプリなどに保管してください。

Q. ラタトスクでは、納品時に何を受け取れますか?

プランによって違います。買い切りプラン(¥50,000)は、お支払い完了後にサイトの権利と制作データがお客様のものになり、データもお渡しします。月額プラン(サブスク)は、サイトの著作権が当方にあり、契約期間中ご利用いただく形です。解約するときは公開を停止するか、事前にお見積もりのうえで権利と制作データを移すかを選べます。当方がご用意した独自ドメインは当方の名義、ご自身で取得されたドメインとお客様がご用意した素材は、どちらのプランでもお客様のものです。詳しくはサービス詳細ガイドに書いています。

まとめ

納品は、ホームページの「終わり」ではなく「持ち主が変わる日」です。自分のサイトとして扱えるだけの情報を、その日のうちに受け取っておいてください。

納品後に困らない形で、お渡しします。

買い切りプラン(¥50,000・税込)は、お支払い完了後にサイトの権利と制作データがお客様のものになります。月額プラン(サブスク・初期制作費¥0+月額¥5,000)は、解約時に公開停止か、お見積もりのうえで権利を移すかを選べます。条件は契約前にすべてお伝えします。

執筆:ラタトスク(会社員・社内IT相談窓口担当・福岡)
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